目次
1.座椅子の種類と処分
1-1.座椅子の種類
1-2.座椅子の処分方法
1-2-1.座椅子は燃えるゴミ?燃えないゴミ?資源ごみとしての捨て方
1-2-2.壊れた座椅子のリメイク方法
1-3.座椅子の分解方法
1-3-1.カバーの外し方
1-3-2.骨組みの分解方法
2.市(区)役所・自治体に粗大ごみとして処分してもらう方法
2-1.申し込み方法
2-2.メリット
2-3.デメリット
2-4.回収料金の相場
3.不用品回収業者に回収してもらう方法
3-1.申し込み方法
3-2.メリット
3-3.デメリット
3-4.処分費用の相場
4.不要品あげます・譲りますのサービスを利用する
4-1.地域のコミュニテサイトを利用する
4-2.ジモティーを使って無料で譲る方法
4-3.メリット
4-4.デメリット
5.リサイクルショップに引き取りをしてもらう
5-1.リサイクル・再利用の方法
5-2.メリット
5-3.デメリット
5-4.リサイクルショップで買取してもらう方法
6.家具を購入した時に利用できる引き取りサービスについて
6-1.ニトリで座椅子を引き取ってもらう方法
6-2.カインズホームで座椅子を引き取ってもらう方法
6-3.ホーマックで座椅子を引き取ってもらう方法
6-4.ビバホームで座椅子を引き取ってもらう方法
6-5.引き取り費用の相場
7.座椅子を無料で処分する方法
1.座椅子の種類と処分
1-1.座椅子の種類
座椅子とは、そもそも和室で使用する脚のない背もたれ用の椅子のことですが、最近では脚の椅子を全て座椅子と呼ぶようになりました。
座椅子の種類は豊富で、背もたれの上にヘッドレストが付いている座椅子や、背もたれの長さも短い物から長い物まであり、ひじ掛けが付いているタイプの座椅子もあります。
近年、座った状態で向きが変えられる回転式の座椅子が通販サイトで人気となりリクライニング機能が付いている座椅子もあったりします。
珍しいタイプですが、正座が楽になる正座椅子なども登場し、座椅子業界はさらなる進化を遂げています。
1-2.座椅子の処分方法
1-2-1.座椅子は燃えるゴミ?燃えないゴミ?資源ごみとしての捨て方
座椅子を資源ごみとして出す場合には大きさが重要になり、縦・横・高さで30㎝×30㎝×30㎝以下でなければ資源ごみとして出すことができません。
種類・素材によって資源ごみの種類が変わります。木材のみの座椅子であれば燃えるごみとして出すことができますが、カバーや装飾などに木材以外のウレタンや合皮などの素材が使用されている場合は燃えないごみとなります。
1-2-2.壊れた座椅子のリメイク方法
リクライニング座椅子を長年使用していると背もたれや座る部分がへたれてしまい、背中やお尻が痛くなってきますよね。へたれて型崩れしてしまった座椅子は自分で修理してリメイクすることができます。
リメイク方法ですが、まず座椅子のカバーを外しましょう。ほとんどのタイプはファスナーでで開けられるようになっていますので、ファスナーを開けて外してみてください。
カバーを外したら中のスポンジを取り除いてしまいましょう。座椅子の型崩れはほとんどの場合、スポンジがダメになっているのでスポンジを交換してみましょう。
スポンジはホームセンターで1,000円前後で購入することができます。一般的なウレタンスポンジにするか、人気の低反発ウレタンにするかは自分の好みで選ぶと良いでしょう。
後は、スポンジを座椅子の大きさにカットして入れるだけで完成です。
1-3.座椅子の分解方法
1-3-1.カバーの外し方
座椅子のカバーの素材はたくさんありますが、どの素材でも外し方は同じになります。
カバーにはファスナーが付いているので、ファスナーを開けてカバーを取るだけです。もしファスナーが無い場合は、ハサミやカッターなどで切ってしまっても良いかもしれません。
1-3-2.骨組みの分解方法
座椅子の骨組みは木材の物とアルミパイプの2種類に分かれます。
木材の分解においては、ノコギリなどで切断してしまいましょう。切り終わった木材の大きさには注意してください。長すぎると燃えるごみとして出せなくなってしまいます。傘の長さを目安にするとわかりやすいでしょう。
アルミパイプの分解においては、パイプカッターを使用して切断するのが一番楽な方法になります。パイプカッターはホームセンターで2,000円前後で購入することができます。
パイプを切る時にも長さには注意してください。
2.市(区)役所・自治体に粗大ごみとして処分してもらう方法
2-1.申し込み方法
まずは処分した座椅子の種類と大きさを確認しましょう。確認できたら住んでいる地域の市(区)役所に電話をして収集の申し込みをしてください。その際に、座椅子の種類と大きさを聞かれます。
申し込みをしたら収集日と処分料金をおしえてもらえますので収集日までにコンビニや郵便局で、処分料金分のごみ処理券やゴミシールを購入しておきましょう。
ごみ処理券は座椅子の背もたれなどに貼っておくと見えやすくていいかと思います。収集日の朝8時までに自宅の前か近くの集積所に出しておけば立ち合い不要で収集してもらうことができます。
地域に持ち込みが可能な処理施設がある場合は持ち込みで処分してもらうこともできますが、その際も申し込みは必要になるので注意してください。
2-2.メリット
・処分料金がとても安い
・インターネットでも申し込みができる
・持ち込み可能施設に持ち込みをした場合に無料で処分してもらえることがある
2-3.デメリット
・申し込みをしてから収集までに1週間前後かかる
・家の前や集積所までは自分で運び出しをしなければいけない
・持ち込みに予約が必要で当日対応が難しい
2-4.回収料金の相場
座椅子のサイズや種類で異なりますが300円から1,000円程度になります。
3.不用品回収業者に回収してもらう方法
3-1.申し込み方法
自分の地域に出張対応している業者を探しましょう。不用品回収業者が多すぎて選べない場合は3社くらいに電話をして相見積もりをとるのがオススメです。その中で処分費用が一番安い業者を選ぶと損をしません。それでも不安な方は口コミや体験談などを見ると安心して利用できるかと思います。
申し込み前に座椅子の大きさと種類は確認しておきましょう。正確に伝えることで正確な見積もり金額を出してもらうことができます。その日に回収しに来てほしい場合は、当日対応や即日対応をしている業者に連絡をすると良いかと思います。
3-2.メリット
・自分で運び出しをしなくてよいので手間がない
・電話をしたその日に回収してもらえる
3-3.デメリット
・自治体の処分に比べると処分費用が高い
3-4.処分費用の相場
地域よっても異なりますが、1,000円から3,000円くらいが相場になります。
4.不要品あげます・譲りますのサービスを利用する
4-1.地域のコミュニテサイトを利用する
市区町村や自体で運営している地域もありますのでまずは自分が住んでいる地域にコミュニサイトがあるか探してみましょう。
登録方法は所定の申込用紙に記入するだけのところが多いので、手間なく登録することができる思います。
4-2.ジモティーを使って無料で譲る方法
ジモティーとは民間が運営しているサイトになります。
登録方法は、座椅子の写真を撮り、品物の説明を記入するだけです。手間なく簡単に登録ができるのでオススメですね。
4-3.メリット
・処分するわけではないので処分費用は無料
・再利用となるので環境にやさしい
4-4.デメリット
・登録に少し手間がある
・譲って欲しい人がいないと処分できない
・ずぐに処分することは難しい
5.リサイクルショップに引き取りをしてもらう
5-1.リサイクル・再利用の方法
使用年数や使用状態の良い座椅子であればリサイクルショップで引き取ってもらうことができます。ただ無料で引き取ってもらうことはできると思うのですが、買い取ってもらうのは難しい品物になるので注意してください。
ブランド品などであれば買取をしているリサイクルショップはあります。
5-2.メリット
・処分料金が無料
・価値があれば買い取りしてもらえる
5-3.デメリット
・持ち込みをしなければいけない
・状態が悪いと引き取ってもらえない
5-4.リサイクルショップで買取してもらう方法
引き取り対象かどうかは使用年数と使用状態で判断されます。持ち込みをする際にはなるべく綺麗な状態で持ち込みをすることで引き取りをしてもらいやすくなります。なので持ち込みをする前に軽く清掃することをオススメします。
6.家具を購入した時に利用できる引き取りサービスについて
6-1.ニトリで座椅子を引き取ってもらう方法
ニトリで家具を購入することで引き取りサービスを利用することができます。
座椅子を引き取って欲しい場合でも、購入する家具は座椅子でなくても問題ありません。座椅子と同じ大きさ以上の物であれば引き取りサービスの対象となります。
6-2.カインズホームで座椅子を引き取ってもらう方法
カインズホームでは家具など購入した際に、不要品の引き取りサービスを利用することができます。
座椅子を購入しなくても、座椅子を処分してもらえるので家具を購入したついでに利用することもできます。
6-3.ホーマックで座椅子を引き取ってもらう方法
ホーマックの店舗で家具を買い替えた時などに、古くなった家具を引き取り処分してもらえるサービスがあります。
引き取りサービスの対象商品を購入すれば、座椅子を購入していなくても座椅子を処分することができます。
6-4.ビバホームで座椅子を引き取ってもらう方法
ビバホームでは期間限定などで、家具の引き取りサービスを利用することができます。チラシなどに情報が載っているので見ておいたほうがお得ですね。
6-5.引き取り費用の相場
販売店によって異なってきますので下記を参考にしてください。
・ニトリ・・・1注文で3,000円
・カインズホーム・・・無料(持ち込みのみ)
・ビバホーム・・・無料(持ち込みのみ)
・ホーマック・・・無料(持ち込みのみ)
7.座椅子を無料で処分する方法
座椅子を資源ごみとして出せば無料で処分することができますが、その場合には分解が必要になるので少し手間だと思います。
家具の購入予定のある方は、引き取りサービスを利用することをオススメします。販売店によっては有料引き取りとなってしまうので、購入する前に確認しておきましょう。
リサイクルショップで引き取ってもらうことができれば手間なく無料で処分することができます。
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