1.ダンボールの処分方法

1-1.ダンボールは燃えるごみではなく資源ごみ

ダンボールは紙でできているので燃えるごみかと思うのですが、ほとんどの自治体では資源ごみとして回収を行っています。
なぜダンボールが資源ごみになるかというと、ダンボールは古紙としてリサイクルが可能だからです。
ただ自治体によっては燃えるゴミとして出すところもまだあるので地域のルールに沿って出してください。

1-2.ダンボールの捨て方

ダンボールを資源ごみとして捨てる際には回収日に合わせて集積所に出しましょう。
捨てる際には風で飛ばないように固定するなどすると良いかと思います。
複数枚のダンボールを出す時には、紐やガムテープなどを使ってまとめてから捨てましょう。
あまりにも多きダンボールはカッターなどで切ってからまとめると持ち運びしやすくなります。
資源ごみ回収センターなどに自分で持ち込みをすることでも処分することができます。

1-3.引越し業者に回収してもらう

引越し後には大量にダンボールが出ると思います。
そんな時は引越し業者にダンボール回収をしてもらいましょう。
クロネコヤマトだと、「引越らくらくタイムリーサービス」「建替引越パック」を利用すると引越し後に無料でダンボールを引き取りしてもらえます。「単身引越サービス」だと回収してもらうのに3,000円かかります。
アート引越しセンターだとプランに関係なく、不要になったダンボールを回収してもらうことができます。引っ越し後に3か月以内と期限があるので気をつけてください。期限過ぎると有料回収となってしまいます。
サカイ引越センターは、引越し後のダンボール回収1回につき1,000円の費用がかかります。さらに3月、4月の時期だと有料でも回収してもらえなくなります。
日本通運では、引っ越し後のダンボール回収を1回のみ無料で回収してもらえます。回収を依頼する際には1回で済むようにまとめてから依頼しましょう。
ハート引越しセンターで引越しを依頼した後は、1度だけダンボールを回収してもらうことができます。2度目からは有料になるので注意してください。
引越し業者のダンボールを回収は、基本的に自社の物しか回収てくれないので注意してください。

1-4.コンビニやスーパーで処分できるの?

Amazonからの郵便物などをコンビニ受け取りする人は、その場でダンボールを捨てたくなる時もあるかと思いますが、コンビニではダンボールを処分することができません。
小さいダンボールであれば手で切って燃えるごみに入れても大丈夫かもしれませんが、コンビニに迷惑なのでやめましょう。
スーパーなどであればダンボールをご自由にお取りくださいとあるので、そのかご台車などに入れてしまってもいいのかもしれません。
ただこれも良い方法ではないので正しい処分方法で捨てるようにしましょう。

1-5.ダンボールを古紙回収業者に引き取りしてもらう

古紙回収業者に依頼をすれば大量のダンボールでも無料で回収を行ってくれます。
地域よって業者が変わってくるので地域毎に調べる必要があります。
だいたいトラック1台分(200㎏以上)以上の量でも回収してもらうことができるので、大量にダンボールがある場合などは利用すると良いでしょう。

1-6.大量なダンボールは買取してもらえるの?

大量なダンボールや古紙類は買取してもらうことが可能です。
買取相場は1㎏3円から5円くらいとなっていますが、量が少ないと無料回収となってしまいます。
なので一般家庭から出るダンボールの量だと無料回収になってしまうかと思います。
毎月20t以上のダンボールを出す会社などであれば利用すると良いでしょう。

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