1.ペットボトルの捨て方・処分方法

1-1.ペットボトルは資源ごみとして捨てる

ペットボトルはリサイクル資源になるので各地域で決められたペットボトルの日に出しましょう。
地域によって出し方は異なりますが、指定の集積所の回収用コンテナに入れるか、ゴミ袋に入れて捨ててください。
ペットボトルとして出せる物は「PET1」のマークが付いた容器だけになります。
飲料用の容器や醤油などの調味料の容器も「PET1」のマークはついています。
最近、一般の家庭でも使用されているウォーターサーバーの容器もペットボトルと同じように捨てることができます。ただ容器が大きいので捨てる際には潰してから捨てましょう。

1-1-1.ペットボトルはリサイクルしてポイントにしよう

ペットボトルをスーパーなどに設置してある破砕回収機に入れることでポイントを貰えます。
イオンやイトーヨーカドー、ヨークマート、ヨークベニマルでは自動回収機にペットボトルを1本入れると、2リサイクルポイントを貰えます。500リサイクルポイントで50nanacoポイントに交換できます。
イオンの一部店舗ではwaonポイントも溜められるようになっています。この場合はペットボトル5本で1waonポイントに交換できます。
その他にも、各自治体でポイント交換制度などを導入していて、地域独自のポイントやsuicaポイントに交換できたりと様々な特典があります。
ペットボトル回収機に入れる際には、キャップ外し、ラベルを剥がしてから入れましょう。

1-1-2.ペットボトルの蓋・キャップもリサイクルしよう

ペットボトル回収機にキャップ入れることはできませんが、ほとんどの設置場所ではキャップも一緒に回収できるように専用の回収箱などが用意してあります。
ペットボトルの回収とは違い、ポイントなどの特典があるわけではないのですが、ペットボトルを回収機に入れるついで程度に考えると良いと思います。

1-2.大量のペットボトルや中身の入ったペットボトルの処分方法

1-2-1.灰皿変わりにしたペットボトルの処分方法

ペットボトルを灰皿代わりにしてしまった場合には、基本的には中の吸い殻を取り出し綺麗にしてからペットボトルとしてゴミに出すことになります。
ペットボトルの中の汚い水はトイレなどの排水に流すと良いでしょう。ただその際に吸い殻も一緒に流してしまうとトイレが詰まってしまうので気をつけてください。
地域によってはペットボトルを燃えるごみとして出すことが許される地域もあるので、その場合には燃えるごみとして出すことも可能だとは思います。

1-2-2.廃油などを入れたペットボトルの処分方法

廃油を入れた状態のペットボトルを資源ごみとして出すことはできません。
プラスチックを可燃ごみとして出していい地域であれば、燃えるゴミとして出すことができます。
廃油を牛乳パックに入れて、その中に新聞紙を詰め、牛乳パックの口をガムテープなどでしっかり固定すてれば燃えるごみとして出すことができるでしょう。

1-2-3.尿を入れたペットボトルの処分方法

尿を入れてしまうと資源ごみとして回収してもらうことは不可能です。
自分でトイレなどに流してから捨てることになるのですが、自分で処理することが嫌な人は便利屋などに依頼することで処理してもらうことができます。
処理費用は処分するペットボトルの量によって異なりますが、2Lペットボトル100本くらいで20,000円前後くらいになります。ただ業者や処分する状況によっても変わるので依頼する前に見積もりは取った方が良いでしょう。

1-2-4.大量のペットボトルの処分方法

ペットボトルを大量に処分した人は不用品回収業者に依頼すると良いでしょう。
回収業者であればトラック積み放題などの定額プランがあるので、処分費用は10,000円くらいになります。
ただペットボトルの量が少なかったりすると高く感じることがあるので、回収業者を利用する際にはトラックに満載になるくらいのペットボトルがあったほうが良いでしょう。

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