1.スーツケースの処分方法

1-1.スーツケースは不燃ごみ?粗大ごみ?

スーツケースが燃えないごみか粗大ごみになるかは、スーツケースの大きさによって決まります。
大きさの基準は各地域によって多少変わりますが、だいたい30cm×30cm以上の物は粗大ごみとして扱われてしまいます。
外からの耐久性は低いですが、折り畳み可能なスーツケースなどであれば袋に入れて燃えないごみとして出すことができます。
スーツケースを解体・分解して細かくすることで捨てる方法もありますが、手間と時間がとても掛かるのでオススメはしません。

1-2.粗大ごみとして捨てる

スーツケースの大きさが30cm×30cm以上の物は粗大ごみとして出しましょう。
ごみの出し方は市区町村によって異なりますが、ほとんどの場合、申し込みが必要になるのでまずは役所や自治体に連絡をしましょう。
申し込みの際には、処分したい物と数量を伝える必要があり、申し込み後に処分料金と収集日を伝えられます。
収集は申込日からだいたい1週間前後かかります。
収集日までに準備しておくことで、処分料金分のごみ処理券やゴミシールを購入し、処分するスーツケースに貼っておく必要がありますので忘れないでください。
収集日の朝8時までに指定の集積所に出しておけば収集員が回収してくれます。その際に立ち合いは不要です。
スーツケースの処分料金はサイズ関係なく400円前後になります。

1-3.不用品回収業者に依頼する

スーツケースを粗大ごみとして出せば400円前後で処分できるので、スーツケース単体の回収であれば粗大ごみに出した方が良いでしょう。
スーツケースを処分する際に他の不要な衣服や小物などをまとめて処分を考えている場合には不用品回収業者に依頼すると手間もなく簡単に処分することができます。
回収費用は3,000円からと少し高いですが、回収してもらう量が多ければ多いほど費用は安くなるのでまとめて処分するとお得です。
電話した当日に来てくれたりもするので急ぎの人には助かる思います。

1-4.リサイクルショップに買取してもらう

スーツケースの値段はブランドによっては20万円超えるものもあります。
そんな高価な物を捨てるのはもったいない時には、リサイクルショップなどで買取ってもらうのが良いでしょう。
ただ買取対象となるのはあくまで再販売できる物と言うのが条件になるので、使用状態が悪く誰も買いたくないと思う物はお店も買取してくれません。
もちろんキャスターが壊れているや傷やヒビ、故障があるなどの使用に問題がある物も買い取ってもらえません。
高値で買い取ってもらえるのはブランド物の、サムソナイトやトゥミ、プロテカ、リモワ、ゼロハリバートン、グローブトロッターなどは買取金額が上がるでしょう。

1-5.買い替え時に引き取りしてもらう

スーツケースを買い替えた時に、店舗によっては不要なスーツケースを無料で引き取ってくれるところもあります。
サムソナイトでは引き取り対象のスーツケースを購入すれば無料で引き取ってくれます。
トラベラーストアでは、17,280円以上のスーツケース(ハードケースでもソフトケースでも可)を購入した場合に、不要なスーツケースを1点引き取りしてもらうことができます。
引き取りの場合はほとんどが無料で引き取りとなるのですが、引き取りする条件があるので条件を確認してから引き取りサービスを利用した方がよいでしょう。

1-6.壊れたスーツケースを寄付する

壊れてしまったので捨てようとしているのであれば社会支援活動の一環として寄付してみても良いかと思います。
スーツケースの寄付をしている会社は少ないですが、ワールドギフトという会社ではスーツケースや旅行カバンに寄付を募集しています。
ホームページのメールフォームから申し込みをすれば業者が集荷に来てくれるので手間なく簡単に寄付することができます。

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