1.原付・スクーターの処分方法

1-1.原付を処分する前の注意点

原付を処分する前に必ずやっておかなければいけないことがあります。
それが廃車手続きです。
廃車手続きは自分で役所に行って届け出することができるので、処分する前には必ず済ませておきましょう。

1-1-1.原付の廃車手続き方法

廃車手続きは市役所や区役所などの役所で行うことができます。
手続きに必要な書類は以下になります。

・原付のナンバープレート
・標識交付証明書(購入時に貰える書類)
※紛失してしまった場合には再交付してもらいましょう
・印鑑
・廃車申告書(役所で記入する)

手続きには4点が必要になるのですが、廃車申告書は役所で記入するので、役所に持っていくものは3点になります。
もし他人名義の原付を廃車したい場合には別途委任状が必要となります。
手続き終了後には廃車証明書がもらえるのでなくさないように保管しておきましょう。

1-1-2.廃車後の自賠責保険について

自賠責保険は廃車後に、保険会社に連絡をして解約手続きを行いましょう。
有効期間が1か月以上残っている場合には還付してもらうことができます。
解約手続きはいくつか書類が必要になります。
例えば損保ジャパンの場合ですが

・自賠責保険証明書(自賠責保険加入時にもらう書類)
・自賠責保険のステッカー
・廃車証明書
・自賠責保険承認請求書(損保ジャパンがら送られてきます)

上記4点が必要となります。
必要書類を郵送で送れば還付を受けることができます。

1-2.原付は粗大ごみとして捨てる

原付は自治体によって異なりますが、粗大ごみとして出せる自治体もあります。
例えば埼玉県戸田市では、50cc以下の原付を指定引取所に持ち込みをすれば無料で処分してもらうことができます。
収集してもらう場合には運搬料が発生するので気をつけてください。
市区町村によってか処分費用は異なりますし、回収方法もことなります。
まずは自治体に連絡をして確認してみましょう。

1-3.バイク屋に処分してもらう

1-3-1.原付をバイク王で買取・処分してもらう

バイク王では動かないバイクや故障車でも買取してくれます。
無料出張査定やお試し査定があるので気軽に申し込みをすると良いでしょう。
原付の状態によっては買取不可となり、逆に処分費用を請求されることがあるので気を付けてください。

1-3-2.原付をバレッドバロンで処分してもらう

レッドバロンは原付を買取を行っています。
バイクを査定してもらう際には、車検証、自賠責保険証、印鑑、身分証明書が必要になるので事前に準備しておきましょう。
バイクを売却した後は最寄りの駅まで送ってもらえるサービスもあるので必要な方は販売員に伝えましょう。
動かないバイクでも無料で引き取りに来てもらうことができます。
無料引き取りをしてくれたり、処分費用が取られたりと査定の仕方は店舗によって異なるようですので処分する際には気をつけましょう。

1-4.不要な原付を不用品回収業者に処分してもらう

事故車や廃車、不動車などは不用品回収業者に依頼をして引き取り処分してもらうと手間もなく簡単に処分できます。
処分費用は業者によってかなり異なってきます。
無料で処分してくれる業者もいれば、処分費用が3,000円や6,000円だったり料金自体にも幅がかなりあります。
なので業者を利用するときには処分費用がいくらになるかを事前に確認しておいたほうが良いでしょう。
もし高いと感じたら複数の業者に連絡することをオススメします。

1-5.原付タイヤの処分方法

原付のタイヤを交換したり、分解したりしてタイヤだけを処分したい場合には、バイク屋に持ち込むをするかスクラップ場に持っていきましょう。
1本あたり150円前後で処分してもらうことができます。

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