1.本棚の5つの処分方法

1-1.本棚を資源ごみとして捨てる方法

1-1-1.本棚の分解方法

本棚の分解方法ですが、木製のものであれば道具を使わないで分解することができます。
まず引き出しを付いてる物であれば引き出しを全部抜いてしまい、中板や敷板がある場合も全部取っておきましょう。
取り終わったら本棚の裏面の板を抜きます。脚で4隅の端などを蹴ると抜けやすいです。
抜き終わったら、本棚を斜めにして上から重圧をかければ本棚を分解することができます。この際、地面が固い場所のほうが良いでしょう。

1-1-2.本棚の捨て方

分解し終わった本棚であれば燃えるごみとして出せますが、長さが30㎝以上になってしまうと収集してもらえなくなるので注意してください。
燃えるごみとして出す時には、木の板を重ねて紐で縛って出すか、ゴミ袋に入れて出しましょう。

1-2.本棚を粗大ごみとして処分する方法

1-2-1.申し込み方法

自分のお住い(ゴミを出したい住所)の地域の役所に申し込みの電話をしましょう。
電話をする前に処分したい本棚の大きさ(高さと幅の長さ)を測っておくと申し込みがスムーズにできます。
申し込み完了後に受付の人から、収集日と本棚の処分料金を押してもらうので忘れないようにメモなどに残しておきましょう。
収集日までに準備しておくことは、処分料金分のごみ処理券やゴミシールを購入し本棚に貼っておくことです。
ごみ処理券はコンビニや郵便局・市役所で購入できますが、地域毎に異なるので自分の地域で購入しましょう。
収集日の朝9時までに指定の集積所に本棚を出しておけば立ち合い不要で回収してもらえます。

1-2-2.処分料金の相場

本棚のサイズ(高さと幅の長さ)で処分料金が異なってきます。

高さと幅の合計が135cm以下・・・300円前後
高さと幅の合計が135cmを超え180cm以下・・・800円前後
高さと幅の合計が180cmを超え270cm以下・・・1,200円前後
高さと幅の合計が270cmを超え360cm未満・・・2,000円前後
高さと幅の合計が360cm以上・・・2,800円前後

地域によって料金は異なり、上記金額はあくまで目安となりますので正確な料金が知りたい方は地域の役所に問い合わせしてください。

1-3.本棚を不用品回収業者に処分してもらう方法

1-3-1.業者を選ぶコツ

不用品回収業者が多すぎて選びにくい方は多いと思いますので、選ぶ為のポイントを説明します。
まず無料で回収といっている業者を避けたほうが良いかと思います。無料回収と言いながら実際には無料で回収してもらえず、高額な請求をする業者が多いからです。
そもそも回収して処分するのに費用がかかるのに、無料で回収してしまったら会社が赤字になってしまいます。処分せずにリサイクルをしたとしても人件費やリサイクル費用はかかります。
次に見積もり書や領収書をくれない業者は断ったほうが良いでしょう。普通の会社であれば領収書が無いと会社側が困ってしまいます。見積もり書は無くても問題はありませんが、ちゃんとした会社なら出してくれます。
この2つのポイントだけでも抑えておくとトラブルなく、悪質な業者に騙される心配もかなり減るかと思います。

1-3-2.処分料金の相場

本棚のサイズや材質、回収する業者によって料金は変わってきますので回収を依頼する前に必ず見積もりを取りましょう。
処分料金の相場・・・500円から3,000円程度になります。

1-4.本棚をリサイクルショップに引き取り・買取してもらう方法

1-4-1.本棚を売りたい場合には

まずは売りたい本棚が査定対象になっているかが重要になってきます。
査定対象かどうかはお店によって異なるので、1店舗だけでなく何店舗かに問い合わせをしてみることをオススメします。
問い合わせをする前に、本棚のサイズや材質、使用年数などを事前に調べておくとスムーズに話しが進みます。
査定対象であった場合には出張査定ができるかどうかを聞いておくと良いでしょう。店舗によっては持ち込み査定のみのところがあるので注意してください。
査定金額に納得できれば売却をしましょう。納得できない場合は断ることができます。
査定時間は15分から30分程度だと思います。

1-4-2.本棚を買取してもらうコツ

少しでも高く売るためにしておいた方が良いポイントをいくつかまとめましたので参考にしてみてください。

Point1.ごみや埃を清掃する(これは必ずしましょう)
Point2.シールが貼ってある場合には剥がす(シール剥がしを使い綺麗に剥がす)
Point3.傷があったら補修をする(傷直し用の塗料を使用する)
Point4.中板やネジなどの欠品していなのか確認
Point5.保証書や説明書の確認

5つのポイントをすることで引き取りだった家具が買取になるケースもあるので試してみてください。

1-5.本棚を家具販売店で引き取りしてもらう方法

1-5-1.ニトリで本棚を引き取りしてもらう

ニトリで家具を購入することで、引き取りサービスを利用することができます。
この引き取りサービスの良い点は、本棚を購入しなくても本棚を引き取ってもらえることです。
購入した家具と同容量または同数量の物であれば引き取りしてもらうことができるのです。もちろん本棚を購入して、本棚を引き取りしてもらうことはできますし、本棚以外の家具を引き取ってもらうこともできます。
引き取り料金は、1配送につき3,000円になります。

1-5-2.ナフコで本棚を引き取りしてもらう

ナフコで家具を購入すると、購入した点数分の家具を引き取りしてもらえます。
ネット通販は行っていないので、直接店舗で購入をしなければ引き取りサービスを利用することができません。
引き取り日は、購入した家具の配送日になります。
ナフコの引き取り料金は、1家具2,160円となります。

1-5-3.引き取り料金の相場

販売店によって引き取り料金は異なりますが、相場は3,000円から5,000円くらいになります。

2.本棚を無料で処分する方法

資源ごみとして捨てた場合には完全に無料で処分することができますが、分解しなければいけないという手間はあります。
リサイクルショップに引き取ってもらうことができたら、処分費用は一切かかりませんし、買い取ってもらえたらプラスになります。
処分費用は掛かってしまいますが、粗大ごみとして出すのが一番安く処分できます。

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